2014年2月20日木曜日

すてっぷで働いてよかったこと、学んだこと

2014年2月20日

★よかったこと

色々な仕事をさせていただいた事と任期が満了した後も繋げていきたいと思える人たちに出会えたこと。
仕事に関してはもともと事務でPCを扱いたいと希望していました。今までもPCを常に使う職種だったのですが、PCの色々な機能を利用する事がなく、ただ文字打ちが出来れば誰にでも出来るものでした。ここではワードやエクセルを多用する事が多く、書類作成からPOP作りなど様々な分野で利用することが出来たので、なんとなくでしか使えなかった機能が自信を持って使えるようになりました。
また、業務を円滑にするためのマニュアル作成や、館内を利用しやすくするためのPOP作成など、より良くするためにどうすれば良いか、何をすれば良いかなど、自分が考えて行動に移せる環境があったため、本当に充実した業務が出来ていると思います。
職場の人間関係に関しては、個性の強い方たちばかりですが、どなたも私たちに真剣に向き合ってくれているというのがわかりますし、ほんとに優しく、沢山の事を教えてくれます。時には意見がぶつかり言い合うこともありますが、それだけ自分の意見が言える、問題が生じた時にとことん協議し合える良い環境があるからだと思います。
同期に関しては年齢もバラバラで経験してきた事もほとんど共通点がないのですが、本当に仲が良くて色々な相談がし合える仲間です。こんな仲間に出会えたのは一生分の運を使い果たしたんじゃないかというくらいラッキーだったと思います(笑)

★学んだこと

色々な研修や講座をしていただき、技術や考え方など内外面どちらも充実できるように沢山の事をしていただきました。
やはり目に見えてわかるのが、PCスキルだと思います。他にも私が学びたいと希望する事を忙しい中でも教えてくれたり、業務に組み込んでくれたりしました。
あとは仕事にもだいぶ慣れてきて、頼りにされてるのかも…と思える事が増えました。
1つ1つ仕事を一生懸命頑張ってきた成果として信頼がついてきたのかなと嬉しく思います。

投稿者:akaneten

2014年2月13日木曜日

すてっぷあっぷ

2014年2月13日

飾り罫線

男女共同参画推進センターと聞いて、はじめはよく理解していなかったというのが現状です。言葉の意味はもちろん、それが何を現わし、何を行うための機関(施設)なのかもよくわかりませんでした。ただ、入職してから少しずつ、すてっぷで行われている様々な事業を知り、研修を受け学び、男女共同参画がどのようなものなのかを知っていく事が出来ました。私がすてっぷで働き良かったこと、学んだことをご紹介致します。

女性が働きやすい環境

私は出産後3ヶ月で社会復帰しました。それが出来たのは、すてっぷの職場環境がとても良く、今までのような“女性だから”“女性なのに”という偏見が一切なく、出産しても、シングルマザーであっても、平等に接して頂けてとても有難く、また大変助かりました。
これまでは、男性が当たり前のように上に立ち、当たり前のように残業をさせられて、自分の意思すら尊重されないのが普通の社会だと思っていました。
 しかし、すてっぷで働いてからはそういう“間違った当たり前”に気づく事が出来たのも大きな財産だと思いました。

未来のための支援



子供を一人で育てていかなければならないという不安の中でも、すてっぷはとても力強い味方でした。ひとり親家庭の再就職支援のための情報発信能力育成事業で、今後の就職に役立つようなWord、Excelの講座や映像制作、プロの講師による研修プログラムなどに参加させて頂き、パソコンの資格も無事取得する事が出来ました。ただ“今”の仕事のスキルを学ぶだけではなく、今後の事も見据えた上で個別に合った支援をして頂きました。
私は産後すぐ…という事もあり、体調が悪くなったり子どもがまだ小さい為、沢山職場にはご迷惑をおかけしましたが、その都度職場の皆様には大変良くして頂きました。 言葉では感謝しても感謝しきれません。

すてっぷとは…


すてっぷには、毎日老若男女様々な方がご利用されます。貸室をご利用される方、ロビーで食事をされる方・勉強をされる方、休憩される方、談話をされる方、小さなお子さまと遊びに来られる方。すてっぷは地域の皆様との関わりを大事にしながらも、男女共同参画社会(男性も女性も性に捉われる事無く、社会で個々の能力を発揮出来る社会)の実現をめざす豊中市の中心機関として存在しています。
風船をもった子どものイラスト
女性は勿論のこと、道に迷った・少し聞きたい事がある・ちょっと困った事がある等、どんな事でもお立ち寄りください。すてっぷは皆様の“新たな一歩の為に”協力出来る場所にきっとなれる筈です。
私はすてっぷで働く事によって、目に見える成長だけではなく、内面的な成長も大きくあったのではないかと思います。それは、やはりこれまではっきりと表にしてこなかったジェンダーの違和感をはっきりと目にして見る・聞くことによって自分の意思や意見を持つ事が出来たからだと思います。
この事が育児にもきっと良い影響を与えてくれるだろうと思います。
また、より一層自分を見つめなおす良い機会にもなりました。

投稿者:C.T