2014年1月6日月曜日

いつも笑顔で

2014年1月6日

太陽
私は、すてっぷにお世話になる前は、福祉事務所の相談員として、ひとり親の女性の方々に関わってきました。
これまでのことを振り返って思うことは、守るべき人、帰る場所があるお母さんたちは強くてたくましい!ということです。

皆さん、ひとり親になった理由は様々でしょう。
事情はそれぞれあろうとも、守るべき、育てていくべきお子さんがいる、ということでは皆さん同じです。
決して整っているとは言えない日本の法制度の中で、それでも日々懸命に生きている皆さんと向かい合ってきて、私自身何度も励まされ、生きることについて勉強させていただきました。

実は、私の身内にもひとり親がいます。
彼女も、時には子どもとケンカしたり、就職や育児などの色んな壁にぶつかったりしながらも、日々強くたくましく生きています。
彼女は、独り身の私のことが身軽で羨ましい、と言うけれど、それは私も同じこと。
子育てと家事と仕事の両立ならぬ三立は本当に大変でしょうが、それでも私は彼女が羨ましい、と思います。
子どもは欲しくない、と泣いていた彼女が、母となり、子どもがいない人生なんてありえない、と言うようになりました。
子どもと生きながら、母として人間として、一緒に成長している彼女がちょっぴり羨ましいのです。(悔しいので、ちょっぴりにしておきます。)

そんな彼女や皆さんが、適度に息抜きをしながら「あはは」と楽しく笑って生きていける世の中であるよう、切に願っています。
ひとり親であろうとなかろうと、お母さんには、いつも笑っていてほしいと思うのです。


投稿者:A.I.