2014年1月7日火曜日

私が誇れるもの


2014年1月7日


私は特に勉強が出来るわけでも、運動が出来るわけでもありませんでした。
小さい時から周りの友達が楽しそうにクラブ活動をしているのが羨ましくて、それでも自分に何か出来る唯一の事はなんだろう?と考えたときに、ずっと趣味で書いていた詞の事を思い出しました。



作詞 言葉で紡ぐ心の詩
私が作詞を始めたのは小学校4年生ぐらいの時でした。
元々、幼稚園に通っていた頃からクラスの先生とお手紙のやりとりを頻繁に行うなど“自分の気持ちや思いを言葉(文章)で伝える”ということが物心ついたときから得意だったのではないかと思います。

方法 成長と共に変化
作詞には詞を書いた後で曲を付ける「詞先(しせん)」と、
曲を作った後で詞を付ける「曲先(きょくせん)」という2つの方法があります。

私が一番はじめにとった作詞の方法は、元々ある曲に歌詞をつける方法(曲先)でした。
真っ白な紙と鉛筆、そして頭の中でメロディ部分だけを流しながら詞を書いていきます。
次にとった作詞方法は、自分でメロディを考えて作り頭の中で流しながら詞を書き出していくというものでした。(曲先)※後にメロディを起こす事もある
今現在とっている作詞方法で多いのは、詞先と呼ばれるもので、日常の中・ふとした瞬間・街を歩いている時など…にふと思い浮かんだ言葉を携帯のメールにひたすら記録→保存してそれを元に色んな世界観を表現する物語(と私は呼んでいます)を書いています。これに後から曲がつくことで新たな楽曲が完成します。



10代後半から20歳過ぎまでバンド活動を行うなど、毎日音楽に関わり続けていなければ不安になってしまう程、自分とは切り離せない大切な存在です。


作詞以外でもしている執筆活動があります☆

詩集・小説

◎作詞とは別に、音を全く入れない言葉だけで表現し
完成させる詩集も過去にいくつか書いていました。

◎時間があれば、小説もプロローグからエピローグまできっちり書き上げインターネット上ではありますが専用サイトで公開していた事があります。


作詞活動を続ける理由
私にはとてもしっかりした姉がいます。
年齢も少し離れているから、仕方がないのかも知れません。
ですが、それでも周りから誰かと比べられる事や我慢させられる部分が少なからずありました。
幼心にも、色々考えてしまう事が沢山あったんだと思います。
それでも直接言葉にして口に出して言える程の勇気は私にはありませんでした。そんな孤独や寂しさ、辛いときに支えてくれたのが“音楽”でした。
音楽から語りかえられる言葉の優しさが私の生きる希望でした。
その時から、私は自分もいつかこんな風に誰かの心に響くような言葉を届ける事が出来たらと…ずっと作詞活動を続けています。
また、ひとり親として同じ苦しさや辛さを経験した方へ、何か励ましになる温かい詞(うた)が書ければ良いなと思います。


投稿者:C.T